使い方・スコアの見方
このサービスについて
「住みやすさ駅前スコア」は、駅を選ぶだけで、その駅の周辺にどれくらいの生活利便施設があるかが分かるサービスです。引っ越し先の駅を検討するときや、今住んでいる駅の周辺環境を客観的な数字で振り返りたいときに使えます。
物件情報サイトの「駅徒歩◯分」だけでは分からない、コンビニ・スーパー・病院・飲食店がどれだけ揃っているかという生活のしやすさに焦点を当てています。全国349駅(23都道府県)に対応しています。
スコアの算出方法
スコアは以下の4カテゴリの店舗数をもとに、0〜100点で算出しています。
- コンビニ
- スーパー
- 病院(クリニックを含む)
- 飲食店(カフェ・ファストフードを含む)
各カテゴリには「これだけ揃っていれば生活に十分」という目安の軒数(target値)を設定しています。target値は全国349駅の実データ分布から、上位25%の駅で満点になる水準(75パーセンタイル値)に基づいて定めました。実際の軒数がtarget値に対してどれくらい充足しているかを4カテゴリそれぞれ最大25点で採点し、合計したものが総合スコアです。
そのため、スコアは駅同士の相対比較ではなく、全国データに基づく絶対的な基準になっています。新しい駅を追加しても、既存の駅のスコアが変動することはありません。
各カテゴリはtarget値に達した時点で25点の上限に達するため、総合スコアは100点で頭打ちになります。徒歩10分圏内では全体の約1割の駅が100点に達しており、満点同士の差は合計軒数で確認してください。
集計範囲について
徒歩5分・10分・15分・20分の4段階を切り替えて確認できます。それぞれ駅を中心とした半径400m・800m・1200m・1600mの円で計算しています(徒歩1分=80mとして換算)。この範囲内にあるOpenStreetMap上の店舗・施設をカウントしています。
実際の道のりではなく直線距離の円で集計しているため、線路や川、大きな幹線道路で分断されている場所も範囲に含まれます。駅の反対側に回り込む必要があるエリアでは、表示された軒数よりも体感の利便性は下がります。
target値は段階ごとに別々に設定しています。集計範囲を広げれば当然お店の数は増えるため、同じ基準で採点すると徒歩5分ではほぼ0点、徒歩20分ではほぼ満点になってしまうためです。どの段階でも「全国の駅の中で上位25%なら満点」という意味は変わりません。
スコア対象外の施設について
ドラッグストア・公園・保育園/幼稚園は、スコアには含めず件数のみ表示しています。子育て世帯や日常の買い物先を知りたい方向けの参考情報です。保育園と幼稚園は、OpenStreetMap上で両者を区別するタグがないため、まとめて集計しています。
データの出典・更新頻度
店舗数データはOpenStreetMap(地図データ: © OpenStreetMap contributors、ODbLライセンス)から取得しています。ボランティアによって整備されているデータのため、地域によって網羅性にばらつきがあり、実際の店舗数と異なる場合があります。あくまで目安としてご利用ください。
特に地方の駅では、実在する店舗が地図上に登録されていないことがあります。スコアが低く出ている駅は「店が無い」ではなく「地図データが揃っていない」可能性がある点にご注意ください。
データは1日1回の自動バッチでまとめて更新しており、各駅ページの「データ更新日時」に最終更新のタイミングを表示しています。
よくある質問
Q. 対象の駅は今後増えますか?
A. はい。現在は全国349駅(23都道府県)に対応しており、今後も順次拡大する予定です。
Q. 地図で店舗の場所を見ることはできますか?
A. 現在は店舗数の集計表示のみに絞っています。地図・店舗一覧表示は将来の拡張候補として検討中です。
Q. スコアが低い駅は住みにくいということですか?
A. スコアはあくまで「コンビニ・スーパー・病院・飲食店の軒数」という一面を数値化したものです。閑静な住宅街であることや、家賃相場、駅間の移動のしやすさ、治安など、スコアに反映されない住みやすさの要素も多くあります。判断材料の一つとしてご活用ください。
Q. 同じ駅名が複数あるのはなぜですか?
A. 「渋谷駅」と「東急 渋谷駅」のように、同じ地点でも鉄道事業者ごとに別の駅として登録されている場合があるためです。座標がわずかに異なるため、集計結果も完全には一致しません。
Q. 徒歩1分=80mという換算の根拠は?
A. 不動産広告で用いられる表示基準(不動産の表示に関する公正競争規約)に合わせています。物件情報サイトの「駅徒歩◯分」と同じ尺度で比較できるようにするためです。